山行日誌 王岳

On 2010年12月7日, in life Style, by admin

12月4日 王岳へ登った。富士五湖のひとつ西湖からスタートし精進湖へ下山する。この時期の登山は午後3時には下山したいことから、日帰りの範囲は限定的となる。中央本線大月駅にて富士急行に乗換河口湖駅で下車。バスで約40分入ると登山口に到着となる。

ルートは・鍵掛峠 → 王岳 → 五湖山 → 女坂峠 → 精進バス停である。山行時間は5時間半。休憩や昼食を挟んでもゆったり登ることを計画していた。ゆったりの理由はNew Cameraのデビューにある。しかしアクシデントが起こった。正確には起こしたということになるのか。

バス降車場は【西湖いやしの里根場】となる。温泉やイベントを行なっている。鍵掛峠登山口が見当たらなかったことから店で【王岳登山口】を尋ね教えて頂いた。この尋ねかたが問題の発端であった。今回ガイドブックのみで地図でのルート確認を怠っており、他のルートは全く頭になかった。しかしガイドブックにはよく見ると確認できる“破線”ルートがあったのである。破線ルートは王岳直登であった。鍵掛峠まで1時間50分、王岳まで1時間10分、合計約3時間のルートである。

誤りに気がつかなかった理由はガイドブックの記載にあった。①車道をしばらく歩くこと ② 道が荒れていること ③ 沢をまくなどである。沢は枯れたことを覗いては同様であり、途中随所のリボンを確認しながら登ったのだ。しかしあまりにも道が荒れていることから途中2度程引き返しルート誤ったルートを修正しながらの登山だった。途中道標らしきものは一切見当たらなかった。

“根場”という本来見るはずのない所に辿りついたときは、2時間40分も過ぎていた。しかしそこは王岳山頂まで20㍍の所だったのである。そこではじめてルートの誤りを知ったのだ。自分自身はルート修正やあゆみの遅さでコースタイムをオーバーしているとばかり思っていた。

一気に疲れがでたことから早々に下山をすることにした。しかし頂上から眺める富士山は雄大であった。この眺めを写真に治めることができただけでも良しとしようかと思う。

 

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