この秋から春にかけて、変化が3つあった。ひとつは論文の提出を延期したこと。次に仲間と若年層と対話の場を創り始めていること。最後にDG活動の活発化にある。３つに仕事を入れなかったのは、あまりにも当然すぎるからだ。
この３つは就業というキーワードで結ばれる。私自身は過酷な競争に身を置いていなかったし、競争を楽しんでいたように思い出す。遥か昔のアルバイトでも同じだった。一人でカウンターを切り回すことが喜びだったりもした。志高く将来の夢を考えるより、今月の給与を如何に増やし遊ぶかが大切だった。それでも夢が見られた時代だったように思い出す。
いま環境は大きく変わった。先般の選挙で夢•正社員のフレーズがあったが些か寂しく思う。
若者向けへ発信だとすれば、何をするか•したいかの視点が欠けているである。いくつになってもやり直せる。間違いだとは言わないが、背負っていること、将来への視点、肉体的また精神的な限界など若いとき以上に乗り越えなければならないことが多い。成功確立は相当下がるように感じる。
この３つのことを通じて若年層とそんな議論ができないかと思っている。我々が考えているのはインターンシップとは違う “起業による就業経験”だ。いろいろな人の力をかりながらはやければ４月にも胎動する。みんなの役に立つ会にであり、楽しい時間を過ごせればと思う。
