先月20日 母校で行われたオリックス会長 宮内義彦氏の90分間講義に出席して参りました。TPPに限らず国際社会とのコミュニケーションはどうもうまく行っていないように感じます。この講義でもダボス会議と施政方針演説、一体どちらを信じれば良いのかという話がでておりました。消費者目線での規制改革の重要性について教示を受けましたが総論賛成各論反対の流れはいまだ変わらないようです。規制改革会議は閣議に取り上げられますが、その前提に閣議にあげられるようなペーパーが要求されるようです。なにやらデキレースのようですが、それでも一穴が開けばという強い思いで議論が行われているようです。10年20年先を見据えた国づくりができればと思います。