たった一人の熱狂 見城徹
20代の人が読むような本だが
己の生きざまの軽さを痛感させられた。
40代のいつからか、心のどこかに諦めがあった。
絶対に突破すると心に決めた行動ができていなかった。
効率を考すぎると行動がおろそかとなり
厳しい行動から逃げる
実践者の思考には行動と結果が求められる。
行動は達成まで続けなければならない
当然のことであり、十二分に知っていることでもある
しかし行動が伴わなければ知識に価値はない。
行動ができる人とできないひとの違いはなにか。
諦め、驕り、傲慢
細部への拘りの不足、思い込み、甘さ
こうしたことを徹底的に思い知らされ
嫌というほど気づきを与えられる。
この本を読む価値は自分を変えることにある
「…数字という結果を叩き出す。その覚悟と圧倒的な努力が無い者が、安易に
理念や目標など口にすべきではない」
著者のこの言葉を心に曇り無く受けられるか
実行を神に誓えるか
これが自分に課せられた課題である。
なんであれどこまでできるか行動は実行する
その先はそれから考えたい