病気にならない食習慣  July 2012

日経おとなの OFF (オフ) 2012年 07月号 [雑誌]

病気にはなりたくないし、体力はUPさせたい。
最近思うのだが20歳をすぎれば、体力は下りのエスカレーターに乗っているようなもの。酒を飲む量は増え、スポーツをする時間も減ってくる。仕事や家族、友人、趣味。どこにジムを入られるか。順位で運動量は変わってくる。食事に注意をし始めたときは、すでに変調をきたしているときかもしれない。

本誌を通じて改めて気づいたのは、食事の改善はサプリメントのようなもの。ゆっくりとした時間軸で効果を楽しむこと。生涯続けるつもりで効果的な食を楽しむ。そうであれば勢い良いこまず、まずは健康的な1食からスタートすることが大切そうだ。また食事を減らすことも大切なようである。

最近メディアでも活躍する南雲吉則氏は次のように語っている
『お腹が鳴りさえすれば、1日2食でも3食でもいい。飢餓状態でたらふく食べる夕飯は、ものすごくうまく感じます。好きなものを1日1回食べて、爆睡。そして、4時に起きて日光を拝み、やる気に満ちあふれたスタートを切る。これが私のとっての最善の習慣なのです』

要するに1日3食の時間軸でなく“腹が鳴るまでは食べるな”ということのようだ。また工藤公康氏は『…内蔵を休みなく働かせると疲労する。時にゆっくりと休ませることで、機能が回復するのがわかるんです。栄養を吸収して、わるいものをしっかり出せるように、内蔵の状態を整えること。それが唯一の健康法です』

南雲氏の“集中力を研ぎ澄ます”工藤氏の“休ませる”目的は違えども食の回数を減らす効果はあるようだ。昼食後に眠くなることや少しゆっくりしてからなど思うことがある。空腹を楽しむ・付き合うという意識が必要なのかも知れない。

また“体に効く野菜の食べ方図鑑”と野菜の効果、食べ方、NGまで解説をしてくれている。見出しには“..野菜が秘める健康機能を正しく理解すれば、病気にならない食生活に、より近づける。中高年男性にお薦めの野菜と、効率のいい食べ方を紹介する”とある。野菜なくして食生活の改善などありそうにない。

食材から食し方まで親切に教示してくれる。常に気づかえるように手元に置きたい一冊だと思う。

 

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