社会企業論講義 田坂広志教授
14回に渡る社会企業論の講義が始まった。しかしソーシャルビジネスやCSRについての直接的な知識を得る場ではない。“人間力を養う”という言葉が適切なのではないかと思う。講義前に、黙祷し省することで話を受け入れる体制を創る。私は座禅の経験はないが、TVなどで見る限り空気が張り詰めているように感じる。本講義はそんな空気の中で3時間行われる。
人として成長するには「明鏡止水」の心が必要なのだと思う。一点の曇もなく、よこしまな心がなく明るく澄み切った心。自らの汚れを認め修練を積むこと。これが成長につながるのだろう。