一冊の手帳で夢は必ずかなう – なりたい自分になるシンプルな方法

すこし壁にぶつかっているなと感じたとき再読する一冊。以前にも紹介している本書だが再読を重ねると意識が変わる。自己啓発や自己管理本は定期的に再読すると良いと思う。
目標に対して『困難なとき』『心が緩み意識が下がっているとき』『失念しているとき』姿勢を正してくれる。

 目標はビジネスなど社員やステークホルダーを巻き込むもの。また自己だけで達成するものがある。この住み分けを明らかにして置かなければならない。どちらにしても“当事者”である自己が理想に近づかない限り達成など到底難しい。それは“24時間意識”することからはじまるように思う。著者は次のように語っている。

 『私は、大切なことは手帳に書くだけではなく、書いたことを何度も読み返すことを習慣にしています。それは書きっぱなしにしたくないからです。暇があれば手帳のページをめくり、文字を読むことに書いた時の思いを甦らせます。この繰り返しが、自分の頭脳にやるべきことを潜在意識化させ、実際の行動に役立つと実感しています』

 意識が強まる。行動が変わる。結果が変わる。いたって“シンプル”な思考構造だ。目標への拘りそれだけにすぎない。意識強まれば『△月△日までに〇〇をやる』と決まる。質・量・締切が“行動”への課題となる。これをいくつも積み上げることで結果を得ることができる。結局『△月△日までに〇〇』の積上だけが目標をかなえてくれる。この単純なことを愚直に日々行なう他に方法はないのだ。

 自分の心を整理する意味を込めてレビューしてみた。ことしも残すところあと45日を切った。最後まで諦めずに進んで行きたい。

 

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