Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2011年 04月号 [雑誌]

ソーシャルメディアはリーダーの必修科目   スーミトラドウッタ

“必修科目”を痛感し今更ながらソーシャルメディアの勉強をしている。本書はそもそも発売時に購入しこのブログでも取り上げた。いまだ【ソーシャルメディア】は合格点を取ることができず再読に至った。

 本論文の意図を著者は「…グローバルで開放的、透明性と即時性という特徴を持つソーシャルメディアには各企業が注目し、総合的な戦略をたてているが、企業リーダー自身についてはどうだろう。パーソナルブランディング、他社とのつながり、学習に関して有用なツールであるソーシャルメディアを、企業リーダー自身について活用すべき時が来ているのだろう」

 わたし自身、この問題意識からブログを始めた。ただここに来て企業、個人の両面からソーシャルメディアを再構築する必要にかられた。いま以上に活発なコミュニケーションの必要性を痛感したからだ。
ソーシャルメディアを使いこなさなえればならない3つの理由を本論は次の3つに集約している。

1) 社内外とコミュニケーションをとりながら、パーソナルブランディングのために安価なプラットフォームを提供してくれる
2) 同僚の経営幹部や社員、顧客、社会全般そして特に若い世代との間に彼ら期待する透明で直接的な方法で、迅速に同時につながりが持てる
3) 瞬時の情報と忌憚ないフィードバックから学ぶチャンスが生まれる

この3つが会社、個人ともに求めるコトだ。パーソナル・マーケティングや企業としてのマーケティングはソーシャルネットワークが軸となることは間違いない。それはface to face を補うなどというレベルではないのだろう。この環境ならではの強みが溢れている。

昨日、5冊程SNSの関連の本を購入してきた。いましばらくこの課題を追求したい。

 

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