全社戦略とリーダーシップ
リーダーの役割 いままで見てえいなかった進路を明らかに指し示す
自社の資源、能力、戦略的地位、組織の体質などを最大限に展開して企業を成功に導くような夢のあるビジョンを提示する。
同時にしれが現実立脚し実現可能であることを検証し明示する。その方向が組織の中で受け入れられ、実現されるように働きかける
事業ポートフォリオのフレームワーク
PPMの考え方
事業を複数持つ企業においてキャッシュフローの観点から、資金を生み出す事業と資金を投資しなければならない事業に区別し、それぞれがバランス良く組み合わされていなければならない。あまりに資金を使う事業が多いと資金不足に陥るが、一方で資金を再投資する事業が少ないと企業が成長しなくなるからである。
どのような市場も、時とともに次第に成長が鈍化する。成長性の高い事業は多くの資金を必要とする。
マーケットシェアの高い企業の方が低い企業よりも高収益をあげ、資金を生み出すことができる
1) 象限の境目
BCGは目安として縦軸の境界を年率成長10%、横軸の境界を相対市場シェア1.0倍(マーケットリーダーであるか否か)に置く。2桁以上の成長であれば、その市場は成長期にあり、必要な投資額も大きくなる。たとえば、ある企業のROE(自己資本純利益率)アメリカ標準とされる約15% で、かつ配当性向が33%であるとする。この企業は年率10%まで自己資本を調達しなくとも 財務比率やROEを維持しながら投資を行い成長できることになる。利益率と配当性向に依存した成長スピードを持続可能成長スピードといい、これが市場成長率を上回ることが望まれるのである。
Editor 【マイクロビジネスのPPM】
自社の業務またはこれから行おうとしている業務をPPMの考え方から考察すると大いに参考になる。
4象限のどこに位置するかを確認するだけでも良い。例えば外食産業などは環境が大きく変わった。立地、仕入、宣伝広告費などでの面で競争することは難しい。これを花形や金のなる木にするには特徴を持たせる必要がある。それは例えば技術や店の雰囲気などとなる。自らがどういう店にしたいのかということ、想像される顧客層、メニューなど統合して考える必要ある。
コンセプト、マーケット、財務を統合的に俯瞰して考える必要がある。新規の顧客を増やしてもリピートが低ければ採算が下がる一方となる。統合的判断で成功している店舗が多々あることは事実なのである。
段階世代の引退と開店時間 求める雰囲気 単価 少し視点を変えればマーケットは拡大する。