100日で「朝型人間」になれる方法 (講談社プラスアルファ文庫)

課題である朝型生活の参考書として本書を拝読。当然のことながら決定的な方法は書かれていない。しかしどうやら100日続けばOKらしい。“100日が習慣化”の第一歩は生物学的知見とのことである。90日や3ヶ月というのはここを指し手いるのだろう。

元来朝が苦手なわけではなかった。サラリーマン時代は特に遅刻をすることもなかった。しかしとにかくいまは苦手である。本書でも“最悪”のイメージがつきまとう2度寝が癖になっている。それも確信犯なのだからどうしようもない。しかし去年に比べればまだ良くなった。そこでステップアップを試みたい。酒との関係が深いことは明らか。まずこの調整からだと思っている。本書ではアルコールについて次のように述べている。

「肝臓は、脳のはたらきと極めて密接な関係があり、肝臓の生涯は脳の機能低下につながる。脳の松果体からは、メラトニンをはじめとするいくつかの脳内ホルモンが分泌され、神経終末からは、アセチルコリンなどのいくつかの神経伝達物質が分泌されている。ストレスや肝臓機能の低下によって、こうしたホルモンや神経伝達物質の分泌に異常が起これば、脳細胞の老化や死滅に繋がる」

少し恐い気もするがやはり注意が必要である。一度のすべてのことを実行することは難しい。まず朝型100日が実行できれば肝臓の休息も考えてみたい。まずは早朝トレランと勉強時間の増加が目標である。怠惰な生活との別れも近い。

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