久しぶりに自転車に乗った。寒さも緩み始めた2ヶ月程前から乗りたかったのだが、被災している岳父や家内のことを考え今日まで延びてしまった。いつものように海へ向かったのだが今日は南風が吹いており海岸に着くまで向かい風にさらされた。足腰の鍛錬と思えたのは最初だけ。次第に足が重くなり2度ほど休憩をとることに。
そんなことから海まで3時間程度かかったように思う。海岸近くにフラワーパークがある。以前から気づいていたのだが今日のように咲き誇っているのを初めて見た。たくさんの人が楽しんでいる姿を見ると公共事業の大切さを感じざるを得ない。こうした役割があるにも関わらず満足を得られないのはグランドデザインのもとで事業運営がなされていないことに他ならない。震災後の東北地方はパッチワークでないグランドデザインのもと長短の視点で事業運営を行ってもらいたい。
時には厳しかった向かい風だが、適度に荒れた海はやはり良い。これから迎える海水浴には適さないがマリンスポーツに風や波のパワーは欠かせないのだ。