週刊 ダイヤモンド 2011年 1/29号 [雑誌]

 とかく注目されるソーシャルメディア。中でもフェイスブックは加熱している。そこには中東問題がある。ビシネスとしてのソーシャルメディアとして本書を購入した。ビジネスとしてのソーシャルメディアは“中長期的に顧客との関係構築のため”というのがビジネスの本質であろう。河野(2010)は短期的な利用ではその真価は発揮できないと述べている。そのためにはまず自分自身がアクティブなユーザーとして、ソーシャルメディアに関す知式、情報、経験を培うことが重要であると考える。

 ソーシャルメディアは広告として捉えてはならない。すでにマスメディアを通じて一方的に配信する広告はその効果が薄れている。これはホームページを含むもだと捉えている。こうした現象を導き出したのがソーシャルメディアである。従来型の広告は【1 対 多】の関係性である。ソーシャルメディアは【多 対 多】となる。顧客と直接的に接触するソーシャルメディアは絆を強める。【多 対 多】により顧客間のつながりは想像を絶するものとなる。新たな価値観で戦略を講じなければならない。アプローチが全く違うものなのだ。

 企業は“広告という概念”で捉えるがユーザーに取っては心地良い空間なのである。企業は心地良い空間創りが使命なのだ。こうした空間をどのように構築するか。物語が形成されるbaと言っても良いのかもしれない。

 直近の課題としてこのハードル少しずつ上げていきたいと思う。

 

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